10月11日に発行された中国政府のドル建て国債は5年債利回りが3.33%、10年債利回りが3.63%

 10月11日に、中国政府が発行した30億ドルのドル建て国債に132億ドルの注文が集まったようです。中国政府は今回、15億ドルの5年債、10億ドルの10年債、5億ドルの30年債のドル建て国債を発行しました。なお中国は官民ともに2020年にかけて過去に調達したドル建て負債の返済期限がピークを迎える予定で、中国政府のドル建て国債起債は今年2度目の起債でした。

 5年債には銀行やアジア投資家から63億ドルの注文が入り、10年債に49億ドル、30年債に20億ドルの注文が入ったようです。10年債と30年債の買い手は大半がアジア勢だったそうです。

 発行利回りは5年債が3.33%、10年債が3.63%、30年債が4.055%となり、ANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)とクレディサイツの予想利回りである5年債3.4%、10年債3.7%、30年債4.1%を若干下回る利回りとなりました。なお、昨年中国政府が発行したドル建て債は5年債2.2%、10年債2.69%の利回りとなっており、借入コストが昨年よりも増大する結果になっています。

 注文額は11日遅くには170億ドルを超えていたものの、価格決定で米国債に対する上乗せ幅が20ベーシスポイント(bp)縮小されると、一部の投資家が注文を取り下げ、132億ドルの注文になったそうです。http://xn--eckr1ktbwbo7c1694emx6d.xyz/